6000年前とはなんとも想像し難い年月ですが
それほど前から人類とのかかわりがあるにんにくはやはりすごいと思います。
その中で、原産地は【中央アジア】もしくは【北アフリカ】という説があります。


しかし原産地は今もって確定してなく、多分中央アジアあたりであろうと言われています。
古代エジプトの時代香辛料や強壮剤として使われていました。
欧州では、ギリシャ・ローマを経て地中海地方に広がり、
ラテン民族系の人々に好んで利用されてきました。
東欧にも栽培が多い。アメリカへは18世紀に入ってからである。
アジアでは中国・朝鮮をはじめとして東南アジア全域にまで広く分布し盛んに利用されていました。
日本には、奈良時代に中国から朝鮮経由で入りましたが、生来の淡白好みの口には合わなかったこともあって、薬用以外には、あまり広まりませんでした。
しかし、戦後の食生活の変化、特に中国料理の急速な浸透により消費が拡大しました。
また、健康志向に伴って需要は伸び、かなりの量が輸入されていました。
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