青森産使い「にんにく醤油」!


【八雲】町内の老舗みそ・しょうゆ製造会社「服部醸造」は、創作中華料理の第一人者として知られる料理人・脇屋友詞さん(札幌市出身)が同社のしょうゆと、青森県産ニンニクを使って考案した「脇屋シェフのにんにく醤油(しょうゆ)」を発売した。2015年度の北海道新幹新函館(仮称)駅開業にちなみ、北海道と青森をつなぐ味として売り出す。
 脇屋さんは、付加価値の高い道産食品の開発を助言する道の「食のサポーター」を務める。一昨年、渡島総合振興局が新幹線開業を祝う商品の開発を依頼。八雲は母親の出身地でもあり、子供時代に家庭で親しんでいた服部醸造のしょうゆに着目したという。
 同社の伝統技術で醸造した「手造り八雲しょうゆ」に、干したニンニクのスライスと唐辛子が瓶詰めされている。しょうゆの豊かな香りとニンニクのうま味が溶け合い、刺し身や冷ややっこ、炒め物などのほか、オイルと合わせてドレッシングに使っても楽しめる。服部由美子専務は「刻んだニンニクをチャーハンに入れるのがシェフのおすすめ。土産品としても定着してもらえれば」と期待している。
 1本(200グラム)840円。















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